1933年に大ヒットしたパニック映画『キングコング』。現在まで、リメイク版やリブート版作品が数多く製作され今でも多くのファンに愛されているが、実写版テレビシリーズの製作が進んでいることが明らかになった。米Deadlineらが報じている。
テレビシリーズは、先月日本でも公開となったばかりの映画『キングコング:轆轤島の巨神』を元に、ジョナサン・ペナー(『CSI:ニューヨーク』)とステイシー・タイトル(『ギャング・オブ・ホラー』)がペンを取る。このテレビ版では女性が主役となり、様々な人種や国籍の仲間たちと髑髏島での恐ろしい出来事の数々、そしてその起源について探っていくというストーリーになるという。
独立系製作スタジオのMarVista Entertainment社CEOのフェルナンド・スジュー(『ビヨンド・ザ・ブレイク』『ザ・スイッチ』)は、「ペナーとタイトルは、何年もの間様々な形で視聴者を魅了する作品を描き続けてきた。今回は女性が主役という今の時代にふさわしいアレンジをなされた同作で、世界を虜にするだろう」と述べた。
また、同じく製作に加わるIM Global Television社代表のマーク・スターン(『トワイライト・ゾーン』『アセンション』)も「『キングコング』の脚本は、時代を問わない普遍的な深みがある。我々は、ペナーとタイトルの新しい試みを気に入っており、MarVista社とパートナーとして、今の世代のキングコングファンに、新たな冒険とサバイバルの物語を楽しんでもらいたいと思っている」とコメントした。
2020年公開予定の『Godzilla Vs. Kong(原題)』では、日本が生んだキング・オブ・モンスターである"GODZILLA(ゴジラ)"と"神"対決することも発表されている。劇場最新作『キングコング:髑髏島の巨神』は大ヒット上映中。(海外ドラマNAVI)
Photo:映画『キングコング:髑髏島の巨神』
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