敏腕プロデューサーのディック・ウルフ(『LAW & ORDER』シリーズ)が手掛ける米NBCの『シカゴ・ファイア』と、スピンオフ版『シカゴ P.D.』『シカゴ・メッド』が3作品まとめて更新されることが明らかとなった。米Varietyが報じている。
シカゴ消防署のイケメン消防士の活躍を描く『シカゴ・ファイア』はシーズン6、シカゴ市警が舞台となる『シカゴ P.D.』はシーズン5、医療ドラマ『シカゴ・メッド』はシーズン3へと更新されることとなる。
同局で、21時~22時の時間枠に放送される3作品ともに安定した視聴率を維持しており、『シカゴ・メッド』シーズン2の平均視聴者数は660万人で平均レーティングは1.2。『シカゴ P.D.』シーズン4は1.4レーティングで同じく視聴者数660万人をマークし、『シカゴ・ファイア』のシーズン5は1.5レーティングで視聴者数710万人と相変わらずの人気ぶりを見せている。
しかし、今年3月にスタートした法廷ドラマ『Chicago Justice(原題)』は1.1レーティングで18~49歳層の視聴者数が610万人となり、シリーズ4作品の中で最も視聴率が振るわない結果に。現段階で、本シリーズがシーズン2に更新されるかどうかは未定だとのこと。
そして『シカゴ』シリーズ3作品の他、ウルフが手掛ける『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』とアンソロジーミニシリーズ『Law & Order: True Crime(原題)』も更新されるのではないかと見られている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『シカゴ・ファイア』
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