ジェームズ・ベルーシ、『ツイン・ピークス』復活版撮影中にデヴィッド・リンチに怒られていた

1990年代前半に放送されると社会現象を巻き起こすほど大きな反響を呼び、いまだにカルト的な人気を誇るミステリードラマ『ツイン・ピークス』。鬼才デヴィッド・リンチが新たに手掛けた復活版『ツイン・ピークス The Return』が、米Showtimeにて5月21日(日)に放送されたばかりだが、今回本作に出演している俳優のジェームズ・ベルーシ(『ディフェンダーズ 闘う弁護士』)が、撮影中にリンチ監督に怒られたことを明かした。豪W3 Newsらが報じている。

アメリカの朝の情報番組『Good Morning America』に出演した際、ジェームズはその時の出来事を以下のように語っている。「パーティシーンの撮影だったんだ。バタバタしていて、音もうるさくて。そこで、思わず脚本とは違う台詞をアドリブで言っちゃったんだよね。そしたら「カット!」の声が入って、リンチ監督にメガホンで『ミスター・ベルーシ!」って呼ばれたから、『何でしょう、監督!?」って答えたら、『"校長室送り"になりたいのかね?」と言われて、『とんでもないです! 監督!』って答えたんだよ」

本作には、クーパー捜査官を引き続き演じるカイル・マクラクランをはじめとしたオリジナルキャストが多数登場するほか、ジェームズのような新キャストとして、アマンダ・セイフライド(『レ・ミゼラブル』)、ナオミ・ワッツ(『マルホランド・ドライブ』)、モニカ・ベルッチ(『007 スペクター』)なども加わり、217人ものキャスト名が発表されている。

『ツイン・ピークス The Return』は、WOWOWプライムにて7月22日(土)21:00よりスタート(第1話無料放送)。なお、全18話のこの新シーズン放送に先駆け、6月23日(金)23:00から『ツイン・ピークス』オールナイトが開催決定! 5週にわたって旧作全30話がオンエアとなる。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェームズ・ベルーシ
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