人気スパイドラマ『ジ・アメリカンズ』に主演中のケリー・ラッセルが、映画・TV界の貢献者を称える「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に名を刻み、ハリウッドに殿堂入りしたことが明らかとなった。米Varietyなどが報じている。
ケリーは、1998年から4シーズンにわたって放送された青春ドラマ『フェリシティの青春』で大ブレイク。その後は、トム・クルーズ主演の『M:i:Ⅲ』や『奇跡のシンフォニー』などの作品に出演して映画界でも活躍。近年は、『ジ・アメリカンズ』の演技で高い評価を得て、昨年開催された第68回エミー賞授賞式ではドラマシリーズ部門主演女優賞に初ノミネートされている。
殿堂入りについてインタビューに応じたケリーは、「(殿堂入りを知った時)最初、"私が知らされてないことがあるんじゃないの? もう私は引退ってこと!?"って思ったの。だって、ハリウッドブルーバードの星形プレートを頭に思い浮かべると、ジュディ・ガーランド(『オズの魔法使い』『愛の奇跡』)といった本当に有名な人を想像してしまうから。私は20代ではないけど、"もう女優のキャリアは黄昏時なの?"って。殿堂入りなんて恐れ多くて、間違いなんじゃないかって感じてしまったわ。それでも受け取るけれどね」とコメントし、自分の名前が星形プレートに刻まれることが信じられない様子。
ケリーが主演する『ジ・アメリカンズ』は、米FXにて5月30日(火)にシーズン5の最終話が放送されたばかりで、本シリーズはシーズン6への更新が決定している。
ケリー、ハリウッドの殿堂入り本当におめでとう!(海外ドラマNAVI)
Photo:ケリー・ラッセル
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