過去と現在が交差するサスペンスドラマ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』で、双子の姉妹ニマとレイナの二役を演じたヤスミン・アル・マスリーが、シーズン2をもって降板することが分かった。米TV Lineなどが報じている。
今月10日(土)に画像共有サイトInstagramで、ヤスミンがファンに向けてメッセージを発信。双子の画像に、「ニマとレイナを、お気に入りの登場人物にしてくれた世界中のファンの愛とサポートに感謝しているわ。でも、お別れを言う時が来たの」とコメントを添えて投稿し、シリーズからの降板を発表。現段階で、ヤスミンがシリーズを去る理由は明らかにされていない。
ヤスミンだけでなく、シーズン2を最後にクリエイターのジョシュア・サフランも任を解かれ、以降、コンサルタントとして番組に携わるとのこと。インタビューでサフランは、「シリーズが前進できるようにコンサルタントを務めることになるが、撮影現場に毎日顔を出すことはなくなる。『クワンティコ』を大切に思っているから、シリーズが本来あるべき姿でいられるように関わっていくよ」とコメントしている。今のところ、シーズン3からクリエイターを務める人物は未定。
本作は、シーズン1に比べてシーズン2の視聴率が振るわなかったものの、シーズン3への更新が決定。新シーズンは、米ABCにて2018年上半期に放送を予定している。(海外ドラマNAVI)
Photo:『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』
©2015 ABC Studios