小さな街で勃発した発砲事件から、リアルなアメリカの"今"を描き出した社会派サスペンス『運命の銃弾』が、8月9日(水)よりFOXにて日本初放送される。
アメリカ南部で起こった、町で唯一の黒人の保安官による白人少年射殺の事件。市民はまたたく間に、人種を分断する暴徒へと変わってしまう。そこへ送り込まれた、合衆国司法省に所属する捜査官アッシュと検察官プレストン。事件を捜査していくうちに、二人は地元警察によってもみ消されていた、もう一つの射殺事件にぶつかる。この2つの事件には、実は奇妙な繫がりが隠されており...。
正義追求のため、一切の妥協を許さない捜査官アッシュを演じるのは、『エイリアンVSプレデター』『BOSS/ボス ~権力の代償~』などで知られるサナ・レイサン。検察官プレストンには映画『栄光のランナー/1936ベルリン』で主演を務めた、期待の若手俳優ステファン・ジェームズが抜擢。ほかにも、『リベンジ』の監督であり、映画『恋愛小説家』でアカデミー賞主演女優賞を獲得しているヘレン・ハントが州知事、『トゥルーブラッド』のスティーヴン・モイヤーが白人警官のルータネント役で出演する
2014年にミズーリ州で実際に起きた、白人警察官による黒人青年射殺の事件からインスピレーションを受けた本作を、製作総指揮の一人として取りまとめたのは、『ダ・ヴィンチ・コード』や『24』のクリエーターとしても名高い、ブライアン・グレイザー。ショービジネスとして敬遠されてきた人種問題に、一歩踏み込んだ作品を作り上げた。
"10時間の映画"として制作したとされるほど、黒人と白人、それぞれの立場が色濃く描かれた『運命の銃弾』は8月9日(水)23:00よりFOXにて日本初放送開始。(海外ドラマNAVI)
Photo:『運命の銃弾』
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