【動画】『ブレードランナー2049』世界を滅ぼす、明かされる未来とは?

人気SF作家フィリップ・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作に、1982年に公開されると大きな話題を呼び、アカデミー賞にも2部門でノミネートされた『ブレードランナー』。その続編『ブレードランナー 2049』の最新予告編が解禁となった。

35年ぶりに製作される本作が描くのは、前回から30年が経った2049年の世界。人間と見分けのつかない"レプリカント"の暴挙を阻止する捜査官"ブレードランナー"のKとしてライアン・ゴズリング(『ラ・ラ・ランド』)が登場するほか、前作の主人公リック・デッカードを引き続きハリソン・フォードが演じる。

2049年のカリフォルニアで、ブレードランナーのKは、ある重大な秘密にたどり着き、その真相を知るため元ブレードランナーのデッカードの行方を追っていた...。Kとデッカードのほか、レプリカントを製造するウォレス、その部下、Kの上司などのキャラクターが姿を見せ、ベールに包まれた本作の全貌が少しずつ明らかになっている。今回解禁となった映像では2049年の未来都市の圧倒的な風景がさらに描かれており、前作に続いてそういう美術面も必見だ。

ライアンとハリソン以外のキャストは、ロビン・ライト(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)、ジャレッド・レトー(『ダラス・バイヤーズクラブ』)、アナ・デ・アルマス(『ノック・ノック』)など。前作の監督リドリー・スコットが今回は製作総指揮に回り、代わって『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンを握る。

『ブレードランナー 2049』は10月27日(金)より全国ロードショー。

Photo:『ブレードランナー 2049』
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