7月15日(土)に公開された、"メイド・イン・ジャパン"のヒーローをハリウッドの圧倒的スケールで描く日米ハイブリッド大作映画『パワーレンジャー』。変身シーンや戦隊ロボも登場する本作で、誰もが一度は憧れる"レッド"ポジションのジェイソン・スコットを演じるデイカー・モンゴメリーに直撃。戦隊ヒーローならではの見どころや、役と自身との共通点や相違点について語ってもらった。
先日行われたジャパンプレミアについて、「日本とアメリカでは雰囲気が全然違った」とコメントしたデイカ―。「日本のファンはすごく敬意を払ってくれるんだ。エキサイトはしているんだけど、ちゃんとしているんだよね。日本人のほうが落ち着いているかな。僕は他の街に来れて嬉しいから、興奮してハイテンション(笑)」と、日本に来ることを心から楽しみにしていた様子であった。
ジェイソンは、高校アメフト部の元伝説的スター選手であり、ある致命的な事件から選手生命を絶たれてしまうという役どころだが、デイカーは自身の高校時代とジェイソンを比べ、「全然違う学生時代だったんだよ。僕はすごく太っていて、スポーツを全くしていなかったんだ。それに、いじめられっ子だった」と、意外な過去を包み隠さずに教えてくれた。
また、戦隊ヒーローといえば肉弾戦のイメージが強いが、本作にもそういったシーンが多く含まれているようだ。セリフや動き、この後の展開などを頭に入れながら戦闘シーンを行うという負荷の大きい演技について、デイカーは「アクションの動きは考えずに自然と出るものなんだ。本当に反応するという感じかな」と何でもないことのようにコメント。
彼をこれほどまでに役に入り込ませるものとは何なのか? このインタビューの全文は当サイトのコラム&インタビュー/コラムに掲載されるので、そちらもお見逃しなく!
Photo:『パワーレンジャー』
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