日本でアニメ化、映画化され社会現象を巻き起こした「DEATH NOTE」をハリウッド版として蘇らせたNetflixオリジナル映画『Death Note/デスノート』が8月25日(金)より全世界同時オンラインストリーミング開始となる。それに伴い、原作者である大場つぐみ(原作・原案)と小畑健(作画)のコメント、そして描き下ろしイラストが公開された。
週刊少年ジャンプに連載後、国外でも注目されていた「DEATH NOTE」だが、このほど実写映画として世界190カ国への配信が決定。一足早く映画を見終えた大場は「想像以上に面白かったです。隅々までクオリティーが高く、とてもオシャレなこれぞハリウッドDeath Noteです」とコメント。小畑も「アダム・ウィンガード監督の映像美とスリリングな演出が見事でA級スリラー映画となっています。キャラクターたちが皆欲望に忠実で、こういうデスノートも描いてみたかったと思いました」と感嘆の声を上げた。
今回公開された描き下ろしイラストは、先日行われたサンディエゴ・コミコンで発表されたもの。主人公ライト・ターナーの後ろには、金網からデスノートを持った手を伸ばす死神リュークの姿。そして「Don"t trust Ryurk. He is not your Pet. He is Not Your friend.(リュークを信じるな。彼は、ペットでも、ましてや友達ではない)」の文字が、一層この物語の展開に期待を持たせる。
監督のウィンガードは、本作の映画化について「このストーリーは、クレイジーすぎてほとんどの製作会社は劇場作品として扱うことに二の足を踏んだだろうと思います。特に恐らく過激さを抑えようとしたでしょう。しかし、Netflixは僕たちに思う存分過激に撮らせてくれました」と、妥協を許さず細部にまでこだわりを見せたことを語っている。
Netflixオリジナル映画『Death Note/デスノート』は8月25日(金)より全世界同時オンラインストリーミング。(海外ドラマNAVI)
Photo:サンディエゴのコミコンで公開された、Netflixオリジナル映画『Death Note/デスノート』小畑健の描き下ろしイラスト