マイケル・ウェザリー主演『BULL/ブル 法廷を操る男』シーズン2の追加キャストが決定

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のアンソニー・"トニー"・ディノッゾ捜査官役でおなじみのマイケル・ウェザリーが主演を務めている米CBSの法廷ドラマ『BULL/ブル 法廷を操る男』。そのシーズン2に加わる新たなキャストがこのほど明らかになった。米TV GUIDEが報じている。

『Bull』は、人気トーク番組で司会を務める実在の心理学者フィル・マックグロウが、かつて裁判で陪審員の心理を分析する被告弁護団のコンサルタント"ドクター・ブル"として活躍していた時代を描いた物語。

新キャストの一人目は、多くのディズニーアニメ作品で声優としても活躍し、『Hey!レイモンド』のロバート・バローネ役で知られるブラッド・ギャレット。ゲスト出演するブラッドは、マイケル演じるブルが裁判のために助けを求めて呼び出した伝説的な弁護士を演じる。今のところ詳しい情報は明かされていないが、新シーズンのブルは厳しい局面に立たされる可能性があるようだ。

二人目は、リー・ダニエルズ監督の『大統領の執事の涙』や米ABCの『新チャーリーズ・エンジェル』など、幅広い作品に出演しているミンカ・ケリー。米Entertainment Weeklyによると、夫の暴力から自分を守るために彼を殺害した若妻の役で、殺人裁判でブルのターゲットになる役どころだ。

また、シーズン1では『スリーピー・ホロウ』、『ホワイトカラー』などを手がけたマーク・ゴフマンがショーランナーを務めていたが、新シーズンからは『タイラント-独裁国家-』や『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』のクリエイター、グレン・ゴードン・キャロンが同役職に就く。ゴフマンは製作総指揮として今後も参加するとのこと。

『BULL/ブル 法廷を操る男』は、WOWOWにて10月より放送スタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:マイケル・ウェザリー
(C)Izumi Hasegawa/HollywoodNewsWire.net