『ダークナイト』アーロン・エッカート、『MAD MEN』クリエイターが手掛ける新シリーズに出演

1960年代のニューヨークの広告業界を描いた人気ドラマ『MAD MEN マッドメン』のクリエイター、マシュー・ワイナーが手掛けるAmazonの新シリーズ『The Romanoffs(原題)』に、クリストファー・ノーラン監督のバットマンシリーズ『ダークナイト』でトゥーフェイスを演じたアーロン・エッカートがゲスト出演することが分かった。米Hollywood Reporterが報じている。

本作は全8話構成で、一話完結型のアンソロジーシリーズ。1613年から1917年のロシア革命までロシアを統治した、ロマノフ家の子孫だと信じる現代の人々を描く作品だ。『エル ELLE』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたイザベル・ユペールをはじめ、アマンダ・ピート(『トゥゲザーネス』)、ジャック・ヒューストン(『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』)、マルト・ケラー(『ミケランジェロの暗号』)、そして『MAD MEN』に出演していたジョン・スラッテリー(ロジャー・スターリング役)とクリスティナ・ヘンドリックス(ジョーン・ハリス役)らの出演がすでに発表されている。

全話で監督・脚本を担当するワイナーは、セミ・チェラス(『MAD MEN』)、ハーヴェイ・ワインスタイン(『マルコ・ポーロ』)、デヴィッド・グラッサー(『LION/ライオン ~25年目のただいま~』)とともに製作総指揮も務める。

映画を中心に活躍してきたアーロン。前述の『ダークナイト』をはじめ、ジュリア・ロバーツがアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など数々の映画賞を総なめにした『エリン・ブロコビッチ』、『トレーニング デイ』のアントワーン・フークアがメガホンを取ったサスペンス・アクション『エンド・オブ・ホワイトハウス』、奇跡的な実話をもとにトム・ハンクスが主演を務めた『ハドソン川の奇跡』など、多数のヒット作に出演してきた。

現時点では、アーロンがどのような役柄で登場するかは明らかになっていないが、今後も続報が入り次第、随時お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:アーロン・エッカート
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