『GOTHAM』『ゲーム・オブ・スローンズ』のあの人も出演!ホラー映画『ドクター・エクソシスト』予告編

12歳の少女に憑りついた悪魔と二人の神父の壮絶な戦いを描き、ホラーというジャンルには珍しくアカデミー賞で作品賞を含む10部門にノミネートされ2部門に輝いた1973年の映画『エクソシスト』をはじめ、悪魔払いをテーマにした映画やドラマは数多く製作されてきた。その系統ながら、宗教と科学という相容れないとされる分野を融合させた、これまでにない悪魔払い映画『ドクター・エクソシスト』の予告編をご紹介しよう。

『ドクター・エクソシスト』というタイトルが示す通り、本作で悪魔払いをするのは科学を使う車椅子のヒーロー。演じるのは、『ダークナイト』『ハドソン川の奇跡』で知られるアーロン・エッカートだ。さらには、『GOTHAM/ゴッサム』のダヴィード・マズーズ、『ゲーム・オブ・スローンズ』のカリス・ファン・ハウテン、『ARROW/アロー』のマット・ネイブル、『アメリカン・ゴシック ~偽りの一族~』のカタリーナ・サンディノ・モレノといったドラマファンにおなじみの面々も登場する。

ドクター・セス・エンバーは、悪霊に憑依された人間の潜在意識に入り込み除霊を行う有能なエクソシスト。しかし、妻と娘を悪霊に殺され、自身も車椅子となった今は復讐のみを目的に生きている。バチカンの手に負えずやってきた11歳の少年キャメロンに取り憑いているのは、彼が追い続ける悪霊"マギー"だった。潜在意識の中では健康体で最強のエクソシストとなるエンバーはマギーとの戦いに挑んでいく。キャメロンを母親のもとへ無事に返すことができるのか!?

悪魔に科学で対抗するという、悪魔憑きがテーマの作品には斬新な要素を取り入れた新たなエクソシスト映画は、11月25日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋で公開。なお、それに合わせて両劇場では「ホラーバトル・ウィークス 21世紀の東西冷戦バトル ホラー映画編」と題する企画が行われ、アメリカ代表の本作(配給:ハピネット)のほか、ロシア代表で予告編がYouTubeで200万回以上視聴されたという最恐ホラー『ゴースト・ブライド』(配給:インターフィルム)も同日より封切られる。この2作品のより面白かった方に投票してもらうという企画で、参加者にはホラーDVDなどのプレゼントや相互割引、先行オールナイトといった特典が用意されている。

Photo:『ドクター・エクソシスト』
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