デヴィッド・テナント、初の女性ドクターを演じるジョディ・ウィッテカーに期待!

『ブロードチャーチ~殺意の町~』のベス役で知られるジョディ・ウィッテカーが、英人気長寿ドラマ『ドクター・フー』で13代目ドクターに選ばれたことは当サイトでもお伝えした通り。初の女性ドクターに抜擢された彼女へ、10代目ドクターで『ブロードチャーチ』の共演者でもあるデヴィッド・テナントがエールを送った。米Indie Wireが伝えている。

米CBSの深夜トーク番組に出演したデヴィドは、ドクターにジョディがキャスティングされたことについて、「素晴らしいことだよ。彼女以上にシリーズを盛り上げてくれる人はいないよ。最高だ」と絶賛した。

続けて、彼自身がドクターに選ばれた時に「こいつは誰だ?」「前の方がいい」と非難を浴びた過去を語り、「ドクターが変わる度に、視聴者はそれまでのドクターに愛着があるからこそ、新しいドクターに反発して、前のドクターを恋しく思ってしまうんだ。でも、そんな視聴者の批判はなんのためにもならない。だから僕はインターネットから離れたよ」と、自分の経験を通して後輩にアドバイスを送った。ジョディが女性であるという点についても、「すぐに(ドクターの性別は)無関係だとわかるだろう」と、支持している。

デヴィッドは2005年から2010年まで10代目ドクターとして『ドクター・フー』で主演を務めた。13代目ドクターのお披露目は年末に放送されるクリスマス特別版エピソードにて。シーズン11は英BBCにて2018年よりスタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:デヴィッド・テナント
(C)JMVM/FAMOUS