降板を匂わせていたダニエル・クレイグ、『007』シリーズ続投を認める!

英国発の大人気スパイシリーズ『007』で、6代目ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグ。彼の"ボンド引退宣言"を受け、次期ボンドを誰が演じるのかメディアでは数々の憶測が飛び交っていたが、ダニエルが「続投する」と認めたことが明らかとなった。英Guardianなどが伝えている。

今月15日(火)、米CBSの深夜トークバラエティ番組『The Late Show With Stephen Colbert』にゲスト出演したダニエルが、司会のスティーヴン・コルベアにボンドを再び演じるのかどうか尋ねられた際、「YES」と返答。そして、これまでメディアに同じ質問をされてもお茶を濁してきたことについて、「(ボンドの続投について)話し合いをしてきて、どうするべきなのか考えていたんだ。ボンド役を続けたいと思っていたし、少し休みが必要だったんだよ」と言い、明言を避けてきたことを謝罪していた。

2015年のインタビューで「またボンド役をやるぐらいなら、手首を切った方がマシ」だとコメントするなど、続投に難色を見せてきたダニエル。しかし、スタジオが彼に1億5000万ドル(約152億円)で同シリーズ新作2本をオファーしたとも報じられており、どうしても映画会社は彼を手放したくなかったようだ。

25作目となる『007』シリーズの新作は、ダニエルがボンドを演じる第5弾となり、2019年11月に全米公開を予定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『007 スペクター』
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