『ヤング・スーパーマン』アラン・リッチソン、新DCドラマで新たなヒーローに

ワーナー・ブラザース・テレビジョンとDCコミックスが手掛ける新シリーズ『Titans(原題)』に、米CWのヒーロードラマの先駆けとなった『ヤング・スーパーマン』でアーサー・カリー/アクアマンを演じたアラン・リッチソンが出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

本作は"ティーン・タイタンズ"として知られる10代のスーパーヒーローチームの活躍を中心に描く実写ドラマ。製作総指揮は、米CWで放送中の『ARROW/アロー』や『THE FLASH/フラッシュ』などを手掛けるグレッグ・バーランティ、サラ・シェクター(『レジェンド・オブ・トゥモロー』)、ジェフ・ジョンズ(『ワンダーウーマン』)、大ヒットドラマ『FRINGE/フリンジ』の脚本家アキヴァ・ゴールズマンらが務める。

本作への出演が決まったアランは、かつて『ヤング・スーパーマン』でDCコミックスのスーパーヒーロー、アクアマンを演じていた。余談だが、このアクアマンは現在展開されているDCエクステンデッド・ユニバースにおいて、ジェイソン・モモア(『ゲーム・オブ・スローンズ』)が演じている。

そんなアランが新たに扮するDCヒーローはホークこと、ハンク・ホール。ティーン・タイタンズの一員で、メンバーのダブとは恋人同士。押しが強く、乱暴で攻撃的なホークに対し、防御的でしなやか、かつ戦略家なダブは"正反対なカップル"として知られている。シーズン1ではゲスト出演になるようだが、新シーズンへの更新が決まった際にはレギュラーに昇格する契約だという。さらに、プロデューサーはホークとダブを中心にしたスピンオフの製作も検討しているようだ。

共演者には、ロビンことディック・グレイソン役のブレントン・ウェイツ(『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』)やスターファイヤー役のアナ・ディオプ(『24:レガシー』)、レイブン役のティーガン・クロフトらフレッシュな面々が名を連ねている。(海外ドラマNAVI)

Photo:アラン・リッチソン
©FAM020/FAMOUS