『フラーハウス』クリエイター、オルセン姉妹の説得は諦めた!

1987年から8シーズンにわたって放送された人気ファミリーコメディ『フルハウス』。そして、同じキャストでその30年後の世界を描いた『フラーハウス』の製作が始まってからと言うもの、ある役の復帰がずっと期待されていたが、残念ながらその願いは叶いそうもないようだ。

その人物とは、タナー家の末っ子プリンセスとして知られるミシェル。同役を演じていたアシュレイ&メアリー=ケイト・オルセンは、子役としてかつてはドラマや映画でも活躍していたが、本格的にファッション業に乗り出し、アシュレイは2009年に、メアリー=ケイトは2012年に女優引退を発表していた。

しかし、30年前のレギュラーキャストがほぼ復帰した『フラーハウス』で、ミシェルの再登場も期待されていたのは事実。二人が出演を承諾しない中で製作されたシーズン1&2では、DJ(キャンディス・キャメロン・ブレ)やステファニー(ジョディ・スウィーティン)らの口からミシェルの不在が伝えられるなど、末っ子の存在もしっかり示されていた。

しかし、9月22日(金)より配信がスタートしたシーズン3のPart1『フラーハウス 最高の夏休み』では、ミシェルという名前を耳にすることはなかった。クリエイターのジェフ・フランクリンは、ずっとオルセン姉妹の復帰を望み続けていたが、「僕はもう二人にお願いするのを諦めてしまったんだ」と米TVLineに語った。

そして、「ドアはいつでも空いている。でもこれ以上こちらから呼びかけることはしないよ。彼女たちは演技の仕事に興味を惹かれないんだ。招き続けて3年、彼女たちもこちらがいつでもウェルカムなことは知っているよ。だからこれ以上は二人の判断に委ねるしかない」と続けている。

Netflixオリジナルドラマ『フラーハウス』シーズン3の第1話~第9話はNetflixにて好評配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:アシュレイ&メアリー=ケイト・オルセン
(C)NYNR/FAMOUS