人生の岐路に立つ36歳の男女を描いた、切なく心温まるヒューマンドラマ『THIS IS US 36歳、これから』。先日発表された第69回エミー賞でドラマシリーズ部門主演男優賞（スターリング・K・ブラウン）を受賞したことでも注目を集めた本作が、SNSでも大きな話題となっている。米Varietyが報じた。
テクノロジーがもたらす影響をデータとして集計する米Influential社の調査によると、米NBCにてシーズン2第１話の放送がスタートした今月26日（火）21：00の時間帯、SNS上で本シリーズを話題にした投稿は10万1075件にも上り、特にニューヨーク州、カリフォルニア州、テキサス州で最もバズっていたとのこと。これは、2番目に投稿が多かったオーディション番組『アメリカン・ダンシングスター』（7万9077件）よりも2万以上多い数字となる。また、視聴者数でも1260万人をマークと好調なスタートを切った。
本シリーズの主人公は、誕生日が同じ36歳の男女3人。仕事の方向性を見失った人気俳優のケヴィン、肥満に悩むケイト、幸せな家庭を築いているエリートビジネスマンのランダル。そんな三人三様の人生が、運命の糸がたぐり寄せられるかのようにもつれ合う感動作だ。
ケヴィン役はジャスティン・ハートリー（『リベンジ』）、ランダル役はスターリング・K・ブラウン（『アメリカン・クライム・ストーリー／0・J・シンプソン事件』)、ケイト役はクリッシー・メッツ（『アメリカン・ホラー・ストーリー：怪奇劇場』）。共演は、マンディ・ムーア（『グレイズ・アナトミー』）、マイロ・ヴィンティミリア（『HEROES／ヒーローズ』）など。
ファンと批評家から高い評価を得ている『THIS IS US 36歳、これから』は米NBCにてシーズン2が毎週火曜21：00より、日本ではシーズン1がNHK総合にて10月1日（日）23：00より放送中。（海外ドラマNAVI）
Photo：『THIS IS US 36歳、これから』
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