【ネタばれ】『THIS IS US 36歳、これから』第1話「誕生日」あらすじ

同じ誕生日の人は、世界中で1800万人と言われる。誕生日が同じ人同士でも行動に関連性があるとは限らない。あるとすれば、見つかっていないだけ――。

三つ子の出産を間近に控えた妻のレベッカと共に、36歳の誕生日を祝っているジャック。一方、生まれたばかりの自分を捨てた父親を捜すエリートビジネスマンのランダル、肥満体であることを気にするケイト、ケイトの兄であり人気俳優として活躍するケヴィンも同じく36歳を迎えていた。

(以下は、『THIS IS US 36歳、これから』に関するネタばれを含みますのでご注意ください)

何度もダイエットに失敗した挙句、体重計に乗ろうとして転倒しケガをしたケイトは「今度こそ痩せる」と誓い、同じ肥満の悩みを抱えたサポートグループに行くことに。そこで出会ったトビーと仲良くなり、ディナーを共にした後、ケイトの家で会話を楽しんでいた二人の前にケヴィンが現れる。ケヴィンは、コメディドラマの主役としておバカなキャラを演じ続けられることに耐えられなくなり、収録中に「番組を降りる」と発言したのだった。TVやネット上にその時の様子を映した映像が出回る中、ケイトは落ち込む兄に舞台に挑戦することを提案する。

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その頃、ランダルは探偵に依頼して見つけた父親に会いに行く。そしてドアを開けた相手に、自分が息子であること、困難な生まれにもかかわらず養子先で大事にされ、成功を収めたことを告げる。相手からは、自分を消防署の前に捨てたこと自体覚えていないと聞かされるが、複雑な心境の中で出てきた言葉は、「孫に会いたいか?」だった。妻のベスには父親を見つけたことを話していたランダルだが、幼い二人の娘には彼のことを知人のウィリアムとして紹介する。しかし、娘たちと父親の楽しそうな様子を見て喜ぶのも束の間、ランダルは父親が重度の癌に侵されていることを知る。

ジャックとレベッカの夫婦は、誕生日を祝っている最中にレベッカが破水して病院へ。困難な三つ子の出産にもかかわらず主治医が急病で手術中と知り動揺する二人だが、代役を務めることになった医師カタウスキー(K先生)が自分の経験の長さを語り、出産を助けることを約束する。しかし、一人目の男の子が生まれた直後にレベッカの容体が急変。分娩室を出て廊下で待たされることになったジャックはその後、K先生から、二人目の女の子は無事に生まれたものの、三人目の男の子が死産となったことを聞かされる。ショックを受けるジャックにK先生は、自分も初めての子どもを亡くしている経験を語るのだった。

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レベッカが麻酔で寝ている間に、新生児室にいる子どもたちを見に行くジャック。そこで出会った消防士から、消防署の前に捨てられていた赤ん坊を連れてきたのだと聞かされ、その子どもが新生児室で自分の二人の子どもと並んで眠っている姿に運命を感じたジャックは、その子を養子として引き取ることを決める。

実は、ジャックとレベッカから生まれた二人の子どもがケヴィンとケイトであり、養子として迎えられた捨て子こそランダルなのだった。これは、過去と現在が交差されて描かれる、とある家族の物語。

■アンケート企画:『THIS IS US 36歳、これから』の印象的なシーンを答えよう!

シーズン2が既にスタート済のアメリカでは、エピソードが終わるたびにTwitterで感想を言い合うファンが続出! つぶやきの数でも新記録を達成するなど大盛り上がりです。そこで海外ドラマNAVIでは、ドラマファンの皆さんから印象的だったシーンをエピソードごとに募集中。Twitterを使って投票&感想を投稿して盛り上がろう。今後こうなるのかな?ビックリしたのはこのシーン!など、たくさんのつぶやきお待ちしています。

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Q.第1回「誕生日」で最も印象的だったシーンは?

1. ランダルが実の父親に怒りをぶつけたあと、「孫に会う?」と聞いたシーン
2. 素晴らしい演技を見せたケヴィンが、撮り直しを求められブチ切れるシーン
3. K先生が、レモネードに例えた感動的な話でジャックを励ますシーン
4. 病院に届けられた赤ちゃんの頃のランドルが映り、過去と現在の2つの時系列があることが判明するシーン

Photo:『THIS IS US 36歳、これから』
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