『Glee』リー・ミシェル、実は女優でなく●●●になりたかった!

大ヒットミュージカルドラマ『Glee/グリー』のレイチェル役でブレイクしたリー・ミシェル。出演する米ABCの新作コメディ『The Mayor(原題)』では市長の参謀長を務める知的な女性を演じているが、リー本人も同作のキャラクターと同じく政治に高い関心があるそうで、その理由を子どもの頃の夢に絡めて明かした。米E!Onlineが報じている。

リーは、同作で政治用語を多用しないといけないことを話し、「現代社会で起きていることはすぐに移り変わるから、ニュースを見ていても難しいと感じることがあるわ。法律用語を学び直さないといけないけど、とっても楽しいのよ。そこで学んだ難しい言葉を会話の中に少し入れるのよ、頭を良く見せるためにね」と、勉強熱心な一面を覗かせた。

また、子どもの頃の夢について、「実は私、弁護士になりたかったの。ディベートのチームにも所属していたのよ。チームの代表で、チャンピオンにもなったわ。たくさん賞も貰ったの。"もしかして、これが私のやりたいことなのかも"って思ってもいたけど、歌手や俳優業をずっとやってきたわ。今思えば、これで良かったんだけど」とコメントした。

リーが出演する『The Mayor』は、ブランドン・マイケル・ホール(『俺たちハングオーバー! 史上最悪のメキシコ横断』)扮する、27歳の率直で理想主義のラッパー、コートニー・ローズが主人公。彼はスラム街の小さなアパートで地道に音楽を作り続けてきたが、なかなか結果が出ず、売名目的で市長選挙に出馬する。周囲の予想と裏腹に、庶民感覚や実直さが功を奏し、見事当選を果たしてしまうのだが...というストーリーだ。

脚本を手掛けるのはジミー・ファロンのトーク番組『Late Night with Jimmy Fallon(原題)』のプロデューサーだったジェレミー・ブロンソン。彼は、ブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』で昨年のトニー賞助演男優賞に輝いたダヴィード・ディグスと共に製作総指揮も務める。

『The Mayor』は米ABCにて10月3日(火)プレミア放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:リー・ミシェル
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