『レジェンド・オブ・トゥモロー』にコンスタンティンが登場!

DCコミックスのキャラクター、ジョン・コンスタンティンの悪魔との戦いを描くTVシリーズ『コンスタンティン』で主演を務めたマット・ライアンが、同役で米CWの人気ヒーロードラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン3にゲスト出演することがわかった。米Entertainment Weeklyが報じている。

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米NBCにて2014から2015年に放送されていた『コンスタンティン』は、DCコミックス「Hellblazer」の登場人物にもとづいて作られた作品で、主人公は悪魔払いの経験を積み、黒魔術にも精通している探偵のジョン。悪魔払いの稼業から足を洗おうとしていたジョンは、亡き親友の娘リヴが悪魔に狙われていることを知り、彼女を守ることを決意。リヴには不思議な世界を見る能力があるために、新たな謎の勢力にとって脅威となってしまい、二人はともに旅を続け、世界を恐怖に陥れる悪魔たちと戦うことになる―というストーリーだった。

彼を主人公としたシリーズは残念ながら1シーズンで打ち切りとなってしまったが、マットはジョンとして、CWの『ARROW/アロー』(シーズン4)にも登場。オリバー/アロー(スティーヴン・アメル)とは以前からの知り合いだったという設定の下、死者を蘇らせる泉ラザラス・ピットの副作用に苦しんでいたサラ・ランス(ケイティ・ロッツ)を救い、チーム・アローに貢献していた。『レジェンド・オブ・トゥモロー』には、第9話と第10話に登場することが報道されているが、詳しいストーリーなどの詳細は明らかになっていない。

また、『コンスタンティン』は来年から同局にてアニメシリーズとして復活することが決定しており、ジョンの声もマットが担当する。アニメとはいえ、ストーリー上バイオレンスなシーンも含まれているため、大人向けの作品になるようだ。CWのアローバースを手掛けるグレッグ・バーランティやサラ・シェクター(『リバーデイル』)、『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』の脚本を執筆したデヴィッド・S・ゴイヤーらが製作総指揮を務める。

『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン3は、米CWにて放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:マット・ライアン
(C)NYKC/FAMOUS