『サンズ・オブ・アナーキー』スピンオフの撮り直し版に『ザ・ユニット』のあの人が出演!

悪名高きバイク・クラブの無法者たちを描いた人気ドラマ『サンズ・オブ・アナーキー』のスピンオフ『Mayans MC(原題)』が、主要登場人物のキャストを入れ替えて撮り直されるとのニュースは、以前に当サイトでもお伝えした。その撮り直しバージョンに、『ザ・ユニット』のマイケル・アービーが出演することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

メキシコ系クラブの"マヤンズMC"がストーリーの軸となるスピンオフで、マイケルが演じるのはクラブのリーダー、オビスポ・"ビショップ"・ロサ。崩壊した家庭で育ったビショップは、のちにマヤンズMCを創立することとなる従兄マーカス・アルヴァレズの一家に引き取られる。イラクでの兵役を終えて帰国したビショップは、マーカスによりメヒカリ(米国とメキシコ国境にある都市)でバイク・クラブを設立し、まとめ上げるよう現地に送り込まれる...という設定だ。

撮り直し前に出演が決定していたキャストたちのうち、エドワード・ジェームズ・オルモス(『バトルスター・ギャラクティカ』)とJ・D・パルド(『レボリューション』)は配役し直されることなく引き続き出演すると伝えられているが、ジャクリーン・オブラドース(『NYPD BLUE 〜ニューヨーク市警15分署』)、ジョン・オーティス(『LAW & ORDER ロー&オーダー』)、アントニオ・ハラミーヨ(『CSI』シリーズ)、リチャード・カブラルとクレイトン・カルデナス(共に『アメリカン・クライム』)らが続投するかどうかは不明だ。

撮り直しされることになったパイロット版で監督を務めたのは、ノルベルト・バーバ(『GRIMM/グリム』)。オリジナルでクリエイターを務めたカート・サッターは、このスピンオフでエルギン・ジェームズ(『リトル・バード 164マイルの恋』)と共同クリエイターを担い、パイロットでジェームズと脚本も兼任している。(海外ドラマNAVI)

Photo:マイケル・アービー(C)Sipa Press/amanaimages