2005から2009年まで5シーズンにわたり放送されたコメディシリーズ『マイネーム・イズ・アール』。本シリーズのスタッフが手掛ける精神疾患をテーマにした新作ドラマの企画が、米ABCで進行していることが分かった。米Varietyが報じている。
『マイネーム・イズ・アール』で製作総指揮を務めたボビー・ボウマンによるタイトル未定の新作ドラマは、彼の子ども時代の経験を基にした作品。精神疾患を患う父親と一緒に暮らしながら育ったおかげで、主人公が思わぬ恩恵を受ける...というストーリーになるようだ。
ボウマンの実の父親も精神的疾患を抱えていたとのことで、シングルカメラ撮影による新シリーズで脚本を担う彼は、ジョン・コアとドーン・オストロフ(『メットガラ ドレスをまとった美術館』)、グレッグ・ウォルター(『私にもできる!イケてる女の10(以上)のこと』)と共に製作総指揮も兼任する。
ボウマンは、ファミリーコメディドラマ『シングルパパの育児奮闘記』で脚本を手掛けたほか、『フィラデルフィアは今日も晴れ』ではコンサルティング・プロデューサーを務め、米CBSのコメディシリーズ『The Millers(原題)』では共同製作総指揮に名を連ねている。
ボウマンの新作コメディに出演する俳優などの続報が入り次第、随時お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『マイネーム・イズ・アール』DVD発売イベントより
©DARA KUSHNER/FAMOUS