『ハロウィン』ジョン・カーペンター、コミック原作のTVパイロットで久々に監督復帰

『ハロウィン』『遊星からの物体X』『ニューヨーク1997』など、ホラーを中心に数多くの傑作を世に送り出してきた映画監督のジョン・カーペンター。ここ数年、監督業から離れていた彼が、ハロウィンを題材とするTVパイロットを作るため、久々にメガホンを取ることを、ホラーニュースサイトのRue Morgueが報じた。

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映画プロデューサーでカーペンターの妻でもあるサンディ・キングが、同サイトのインタビューで明かしたところによると、カーペンター監督は、2015年から手掛けているホラー・アンソロジー・コミック「Tales for a Halloween Night(原題)」をベースに、米Syfyに向けて、少なくともTVパイロットの監督を務めるとのこと。また、優れたホラー映画の監督たちにも参加を呼びかけ、以降のエピソードを担当してもらうとキングは話している。

現在69歳のカーペンターは、最近では音楽アルバムをリリースするほか、2018年10月に全米公開予定の『ハロウィン』シリーズ新作(監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン)で製作総指揮を担当している。映画の監督は2010年の『ザ・ウォード/監禁病棟』以来、実に7年ぶりのこととなり、ホラーファンの注目を浴びそうだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:これまで長編映画・TVものを20本以上監督してきたジョン・カーペンター(写真は、1984年の『スターマン/愛・宇宙はるかに』撮影中のもの)
(C)Mary Evans/amanaimages