ケヴィン・スペイシー主演『ハウス・オブ・カード』、シーズン6の撮影が無期限延期に

Netflixオリジナルドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』で主人公フランク・アンダーウッド大統領を演じるケヴィン・スペイシーに対し、当時14歳だったアンソニー・ラップ(『スター・トレック:ディスカバリー』)へのセクハラ疑惑が持ち上がっていることはすでにお伝えした通り。Netflixはその直後、本作がシーズン6をもって終了することを発表したが、最終シーズンの撮影を無期限延期とすることを決定した。米Deadlineなどが報じている。

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Netflixと製作スタジオのMedia Rights Capitalは再び共同声明を発表。「我々は、現在撮影中のシーズン6の撮影を無期限延期とし、現状を把握するとともに、キャストやスタッフの懸念事項がないか確認することを決定しました」

NetflixとMedia Rights Capitalは10月30日(月)には、「我々はケヴィンに関する報道を受け、大変遺憾に思っています。両社の役員は30日の午後、同作のロケ地であるボルティモアに飛んでキャストやスタッフに会いました。そこで、これからも安心して撮影を続行でき、いつでもサポートできる体制にあることを確認しています」今回の件について、すぐに行動を起こしていたと、点を強調した。

『ハウス・オブ・カード 野望の階段』シーズン6(全13話)はNetflixにて2018年に配信予定だったが撮影中断によって実現するかは未定になってしまった。ケヴィンと同作に関して新たな動きがあり次第、随時お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ハウス・オブ・カード』シーズン5のメイキングより
©David Giesbrecht / Netflix