『テッド』セス・マクファーレン製作・主演の『宇宙探査艦オーヴィル』、シーズン2が制作決定

数百年後の未来を舞台に、宇宙調査船オーヴィルの活躍を描く米FOXのSFコメディドラマ『宇宙探査艦オーヴィル』。そのシーズン2が制作されることを、米Hollywood Reporterなど複数メディアが報じた。

『ファミリー・ガイ』『テッド』のセス・マクファーレンが、主演・脚本・製作総指揮を務める本作は、セス演じるエド・マーサー艦長が個性的なメンバーとともに宇宙船オーヴィルに乗り込み、冒険する物語。共演は、エイドリアンヌ・パリッキ(『エージェント・オブ・シールド』)、ペニー・ジョンソン(『キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き』)、スコット・グライムズ(『ER 緊急救急室』)、ピーター・メイコン(『殺人を無罪にする方法』)ほか。

報道によれば、全米で9月10日(日)にお披露目されたプレミア回の視聴者数は1400万人(複数のプラットフォーム、録画の視聴成績を含む)で、FOXにおいては2015年の『Empire 成功の代償』以来、最高の視聴成績を収めたプレミア回となった。現時点で第7話までが放送され、今秋における新作ドラマのトップ3に入っている。

FOXエンターテインメントのマイケル・ソーン社長は、「セスはまたもや、視聴者の胸に強い共感を呼び覚ましました。楽観主義とドラマ、そして本人のトレードマークであるユーモアにあふれたシリーズを世に送り出したのです。素晴らしいシーズン1を作ってくれたセスと才気に溢れたキャスト、プロデューサーと制作クルーの皆さんに感謝したいと思います。シーズン2でオーヴィルはどんなところを旅するのか、楽しみで待ちきれません」と述べている。

同局で今秋、新しく始まった地上波放送番組の中で、『宇宙探査艦オーヴィル』はシーズン更新が初めて決まった作品となった。なお、シーズン2の制作話数は未定となっている。

『宇宙探査艦オーヴィル』は米FOXにて放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:セス・マクファーレン(C)NYPW/FAMOUS