米Amazonと英BBC共同製作の新ミニシリーズ『Good Omens(原題)』に、『THE KILLING ~闇に眠る美少女』に主演したミレイユ・イーノスと、人気ファンタジーホラードラマ『オリジナルズ』でヴィンセント・グリフィス/フィン・マイケルソンを演じるユスフ・ゲートウッドが出演することが分かった。米TV Lineが報じている。
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本作は、英作家ニール・ゲイマンとテリー・プラチェットの小説「グッド・オーメンズ」のドラマ化で、舞台は人類が最後の審判に備える2018年の世界。この世の終わりを望まない天使アジラフェールと悪魔クロウリーが、終末をもたらす反キリストの少年を見つけようと奮闘する姿が描かれる。
聖書ヨハネの黙示録を元にした四騎士(War:戦争、Death:死、Pollution:疫病、Famine:飢饉)のうち、ミレイユは「戦争」を、ユスフは「飢饉」を演じるとのこと。共演は、天使アジラフェール役にマイケル・シーン(『マスターズ・オブ・セックス』)、悪魔クロウリー役にデヴィッド・テナント(『ドクター・フー』)、天使ガブリエル役にジョン・ハム(『MAD MEN マッドメン』)、古代の魔女アグネス・ナッターの子孫アナセマ役にアドリア・アルホナ(『エメラルドシティ』)、四騎士の「疫病」役にローデス・ファベレス(『Knightfall(原題)』)、魔女狩り軍の軍曹役にマイケル・マッキーン(『ベター・コール・ソウル』)。
インタビューに応えたミレイユは、「黙示録の四騎士の役を断ることなんてできるわけないでしょ? こんな豪華な顔ぶれが集まって作品を作れるなんて、きっと楽しくなるわね!」と興奮気味にコメントしている。
6話構成となる『Good Omens(原題)』は2018年、Amazonプライム・ビデオでの配信と英BBCでの放送を予定している。(海外ドラマNAVI)
Photo:ミレイユ・イーノス(C)FAM008/FAMOUS