親子の"ブラック"な秘密が明らかに!?『ブラックリスト リデンプション』試写会

スーパー!ドラマTVにて12月11日(月)より独占日本初放送となる、アクション・サスペンス超大作『ブラックリスト』のスピンオフ『ブラックリスト リデンプション』。それに先駆けて11月9日(木)に都内で日本最速上映となる特別先行試写会が開催され、スペシャルゲストとして声優の荻野晴朗(トム・キーン役)、日野由利加(スーザン・"スコティー"・ハーグレイブ役)、浪川大輔(マティアス・ソロモン役)が登壇した。

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今回トムが主役を務めることについて、荻野が「僕は何も貢献できておらず、スタッフとトムを演じるライアン・エッゴールドさんの努力の賜物」と言うと、MCの「十分貢献されてますよ」という声に合わせて会場からも賛同を示す拍手が上がった。そして本家と本作の違いを問われた荻野がスタッフの顔ぶれや台本の色も逐一例に挙げつつ「ほとんど一緒」と返したところ、浪川がアフレコマイクの違いを指摘。本家でレディントン役の大塚芳忠が使う主役用のマイクを、本作では荻野が意地でも使うようにしていたと浪川と日野が茶化して笑いを誘った。

その後、同作の応援隊として、PRイベントでは親子初共演となる阿部祐二と阿部桃子が、トムとその母親スコティーが任務で潜入したシーンに合わせてタキシードと真っ赤なドレスという姿で登場。MCに「かなりカッコイイ」と言われた阿部祐二がご満悦な表情を見せれば、すかさず阿部桃子が「調子に乗るんでこの辺で大丈夫です」と静止するなど、親子漫才的なやり取りを繰り広げた。

続いて、MCから作品名にちなんで各自のブラックな面を明かすというお題が。荻野は、ホームで電車を待つ人が車両の長さを勘違いして立ち位置を誤り、電車が到着した後で慌てて移動するさまをこっそり見るのが好き、というコアな楽しみを告白。そんな荻野の隠れた趣味を「かなりブラック」と評した日野は、自身は「ブラックなところはない」と断言。しかし、浪川が「久しぶり」と声をかけられてずっと話しながら相手が誰かを思い出せない時、名前を聞く勇気がなくてそのままごまかしてしまうという悩みを明かすと、日野も「わかる! 私もブラックなところありました」と賛同した。

最後、本作の見どころについて、荻野が「本家とは一風変わった、スタイリッシュな作品になっています。スピード感を楽しんでもらえれば」と語れば、日野が「荻野さんがおっしゃった通り」と同調し、スコティーのように息子トム役の荻野をサポート。そんな荻野と日野、阿部家の親子関係も注目を集めたイベントとなった。

■放送情報
<『ブラックリスト リデンプション』>
スーパー!ドラマTVにて12月11日(月)より独占日本初放送!
[二]毎週月曜 22:00~ ほか
[字]毎週月曜 24:00~ ほか

<『ブラックリスト リデンプション』バックドア・パイロット2エピソード>
・『ブラックリスト』シーズン3第21話「スーザン・ハーグレイヴ」...11月27日(月)放送
・『ブラックリスト』シーズン3第22話「アレグザンダー・カーク(前編)」...12月4日(月)放送
[二]月曜 22:00~ ほか
[字]月曜 24:00~ ほか

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ブラックリスト リデンプション』特別先行試写会