スーパーマンの前章を描くドラマとして、2014年から3年越しで動いている企画『Krypton(原題)』に、人気ドラマ『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』のアビー役で知られるポーラ・マルコムソンが出演することが分かった。米TV Lineが報じている。
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スーパーマンの故郷クリプトン星が舞台となる『Krypton』の主人公は、スーパーマンの祖父セグ=エル。排斥され屈辱を受けたエル家の名誉を挽回し、混沌とした状況から、愛する世界を救うために奮闘する彼の姿が描かれる作品だ。
ポーラが演じるのはエル一族の女家長チャリスとのこと。なお、主人公のセグ=エル役には英国出身の新人俳優キャメロン・カフが抜擢されている。そして多大なる知性を持ち、のちにスーパーマンと敵対することになるエイリアン・アンドロイドのブレイニアックには、ブレイク・リットソン(『ダ・ヴィンチと禁断の謎』)がキャスティングされた。製作総指揮を務めるのは、『マン・オブ・スティール』の脚本を手掛けたデヴィッド・S・ゴイヤーと『スリーピー・ホロウ』のダミアン・キンドラー。
ポーラは『レイ・ドノヴァン』をシーズン5で降板後、英BBCのミニシリーズ『Come Home(原題)』にも出演することが決定している。映画『ハンガー・ゲーム』シリーズで主人公カットニスの母親を演じたほか、BBCの宗教をテーマにしたTVシリーズ『Broken(原題)』にも登場。さらには『サンズ・オブ・アナーキー』『プライベート・プラクティス』といった人気シリーズにゲストとして姿を見せている。
ポーラが出演する『Krypton』は、2018年に米Syfyにてプレミア放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』左からジョン・ヴォイト、リーヴ・シュレイバー、ポーラ・マルコムソン
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