『否定と肯定』27歳のイケメン若手俳優ジャック・ロウデンに注目!

ホロコーストを巡る法廷劇『否定と肯定』が12月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開となる。レイチェル・ワイズ、ティモシー・スポール、トム・ウィルキンソンらイギリスを代表する名優たちが出演する本作だが、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』で注目を浴びた若手俳優のジャック・ロウデンにも注目して欲しい。

この秋大きな話題となったノーラン監督の『ダンケルク』。ノーランが初めて実際の出来事を描いたという点や、CGに頼らないダイナミックな撮影方法が見どころだが、多くのリピーターを続出させるほど観客を夢中にさせた要因の一つにイケメン若手俳優の起用が挙げられる。公開前にはワン・ダイレクションのハリー・スタイルズの映画初出演や、無名でありながら主役大抜擢された新人俳優のフィオン・ホワイトヘッドが注目を浴びたが、公開するや否やさらなる若手俳優の人気が急上昇した。その俳優こそが『否定と肯定』にも出演しているジャックだ。

現在27歳の彼はイギリス生まれスコットランド育ちで、幼い頃から舞台俳優としてキャリアをスタート。2010年頃より映像業界にも進出し、いくつかのテレビシリーズに出演する。2016年には、ロシアの文豪トルストイ原作のドラマ『戦争と平和』でポール・ダノやリリー・ジェームズと並ぶ主要キャラクターの一人を演じブレイク。日本未公開の『Tommy"s Honour(原題)』では映画初主演を果たす。

ブロンドヘアに青い瞳の甘いマスクで人気を呼んでいる彼だが、本作ではそのブロンドヘアを暗く染め、インテリな雰囲気の縁なし眼鏡を身に着け、アンドリュー・スコット扮する弁護士ジュリアスの助手ジェームズ・リブソン役を演じている。見た目は地味だが心優しく頭脳明晰で、リップシュタット(レイチェル)を影ながら支える頼れる弁護団の一員を演じ、新たな顔を見せている。来年はマーゴット・ロビー(『スーサイド・スクワッド』)&シアーシャ・ローナン(『ブルックリン』)と共演する『Mary Queen of Scots(原題)』、ドウェイン・ジョンソン(『Ballers/ボウラーズ』)主演の『Fighting with My Family(原題)』などの大作出演作が目白押し! 今、伸びしろナンバーワンの若手俳優ジャックは映画ファンなら絶対に押さえておきたい。

『否定と肯定』は12月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開(海外ドラマNAVI)

Photo:『否定と肯定』ジャック・ロウデン
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