マーベル史上最も過激なヒーローとして、絶大な人気を誇るデッドプール。1991年にコミックに初登場以来、ファンが長年待ち続けた彼の主演作『デッドプール』が2016年に公開されると全米では20世紀FOX映画史上、最高のオープニングを記録。更に3週連続ナンバーワンという記録を樹立した。この度、待望の続編『デッドプール2(仮題)』の日本公開が2018年6月に決定し、合わせて"俺ちゃん節全開"の特別映像と特別画像が到着した。
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『デッドプール』は、特殊部隊の精鋭だったウェイド・ウィルソンが、意思とは裏腹に不死身の肉体を身につけ、自ら作ったユニフォームで"デッドプール"として戦う物語。能天気で無責任、口から飛び出すのは毒舌ばかり、子どものようなギャグが大好きで、すぐにブチ切れる。美女には弱く、自分のことを"俺ちゃん"と呼び、ハローキティグッズを愛用するお茶目な一面もあるライアン・レイノルズ演じるデッドプールが、全世界で人気を集めた。
到着した「デッドプールと油彩画法を学ぶ絵画教室」と銘打った映像は、俺ちゃんが絵画教室を開催したのかと思いきや、実は日本でも1990年代前半に放送され、人気を集めた「ボブの絵画教室」のパロディ。画家ボブ・ロスのトレードマークとも言える白シャツにGパン(もちろんシャツはイン)にアフロヘアーまで真似してしまった。しっかり"しごいた"筆で、"おしっこ色"から描き始めると瞬く間に芸術的な絵に。そして、「"白い粉"の中を転げまわりたい」などと俺ちゃん節全開で進行していく。突如、激しいアクションシーンや、仲間たちが映し出されるが、たった数秒で終わってしまい、気がつけば先程とは違った絵が完成している。
完成したその絵こそが、今回到着した画像だ。アメリカ人画家ノーマン・ロックウェルの感謝祭の七面鳥をオーブンから出している家庭の風景を描いた絵のこれまたパロディで、なんと子どもたちに料理を振舞うお母さんに扮してご本人登場! サポートする父親は、相棒のケーブル(ジョシュ・ブローリン)で、その料理を楽しみに待つ子どもたちにウィーゼル(T・J・ミラー)、コロッサス(ステファン・カピチッチ)、ブラインド・アル(レスリー・アガムズ)、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)、ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)、ドーピンダー(カラン・ソーニ)そして、本作から登場するドミノ(ザジー・ビーツ)というクセが強すぎる家族がお目見え。更に壁にはマーベル・コミックスの巨匠スタン・リーの姿も!
『ジョン・ウィック』の共同監督デヴィッド・リーチがメガホンを取った本作は、ライアンが引き続きデッドプールを演じプロデューサーも兼任。またまた常識を覆すデッドプールから目が離せなくなること必至だ!(海外ドラマNAVI)
Photo:『デッドプール2(仮題)』
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