アレキサンダー・スカルスガルド、セス・ローゲンと共演する新作映画で首相を演じることに

セス・ローゲン(『スティーブ・ジョブズ』)とシャーリーズ・セロン(『アトミック・ブロンド』)が主演を務める新作ダークコメディ『Flaesky(原題)』に、ランドール・パーク(『フアン家のアメリカ開拓記』)とアレキサンダー・スカルスガルド(『トゥルーブラッド』)が出演することがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。

本作の主人公は落ちぶれてしまったジャーナリスト、フレッド・フラスキー(セス)。何もかも上手くいかなくなったフラスキーは、子どもの頃に恋したベビーシッターで、現在は国務長官を務め地球上で最も力を持つ一人でもある女性(シャーリーズ)を追い求めることに。

このほど新たに出演が決まったアレキサンダーは、男前なことで知られるカナダのジャスティン・トルドー首相に扮し、ランドールはフラスキーの新聞社の上司役を演じる。また、アンディ・サーキス(『スター・ウォーズ』シリーズ)、ラヴィ・パテル(『バンド・エイド』)、ジューン・ダイアン・ラファエル(『グレイス&フランキー』)らの出演も明らかになった。

メガホンを取ったのは、セスも出演した『50/50 フィフティ・フィフティ』監督のジョナサン・レヴィン。主演のシャーリーズは製作総指揮も兼任し、彼女の製作パートナーであるベス・コノ(『マインドハンター』)とA・J・ディックス(『バタフライ・エフェクト』)、そしてエリン・ウェスターマン(『ドント・ブリーズ』)らも同役職を務める。

アレキサンダーは、異色のヴァインパイアドラマ『トゥルーブラッド』のエリック役で知られ、今年は米HBOのリミテッドシリーズ『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』に出演して、エミー賞の助演男優賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー部門)に輝いた。

一方ランドールは、米ABCのファミリーコメディ『フアン家のアメリカ開拓記』にルイス役で出演。他にも『ウェット・ホット・アメリカン・サマー:キャンプ1日目』『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』など、数多くのヒット作に出演している。

『Flarsky』は現在、カナダのモントリオールにて撮影中。アメリカでは2019年2月8日(木)に公開が予定されている。(海外ドラマNAVI)

Photo:アレキサンダー・スカルスガルド
(C)Maurice Clements