Netflix初の西部劇『ゴッドレス』、シーズン2の可能性がほぼない理由とは

11月22日(水)より配信がスタートしたNetflixのオリジナルドラマ『ゴッドレス -神の消えた町-』。Netflixにおいては初の西部劇で、主演は『ダウントン・アビー』のメアリー役で知られるミシェル・ドッカリー、クリエイターはスティーヴン・ソダーバーグ(『マジック・マイク』)とスコット・フランク(『LOGAN/ローガン』)と話題性十分な本作だが、シーズン2へ更新される可能性は低いようだ。米Popsugarが報じている。

米Varietyのインタビューに答えたフランクによれば、そもそも彼は本作を映画として企画していたのだという。しかしソダーバーグから、より深く描くためにミニシリーズにすることを勧められ、その結果、全7話構成になったそうだ。これにより、しっかりとキャラクターを確立させてから物語の本質が描かれる、今のような形となっていく。

その甲斐もあってか、脚本をNetflixの副社長に見せた際には、Netflix初のリミテッド・シリーズとして製作したいと即答をもらったそうだ。リミテッドと言えども、現在では『アンダー・ザ・ドーム』のように視聴者の反応次第で、その後もシリーズが続く可能性は含まれている。

『ゴッドレス』も、さらに物語を追求できる要素は残っているため、続編を書くことは不可能ではないが、"全7話"を念頭に製作されたため、かなり抑制された展開になってしまう可能性があるという。

このまま終了か、更新されるのか、続報を待ちたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ゴッドレス ―神の消えた町―』