大人気ファミリードラマ『フルハウス』のその後を描いたNetflixオリジナルドラマ『フラーハウス』。シーズン3のPart1は『フルハウス』放送開始から30周年の記念日に配信され話題となったが、日本が舞台となるPart2の配信日が12月22日(金)に決定した。
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(本記事は、『フラーハウス 最高の夏休み』のネタばれを含みますのでご注意ください)
Part1第9話では、スティーブとC.Jの挙式に出席するため皆で日本行きの飛行機に搭乗。しかし、その機内ではすでに日本でのドタバタを予感できるような展開となっていた――。
台風一過につき、東京都心で37.1度と2017年の最高気温を更新した日にホテルニューオータニで行われた撮影。式を挙げるスティーブ(スコット・ウェインガー)とC.J(ヴァージニア・ウィリアムズ)は、日本庭園に相応しく、和装で撮影に臨んだ。そして、結婚式なのになぜか池に飛び込むシーンも?! キャストもずぶ濡れの体当たりの演技を披露した。
「東京で『フラーハウス』を撮影していることに今でもびっくりしているわ。私たち全員、東京が大好きよ。天気が少し大変だった。暑さと湿気が凄くて。台風の影響を肌で感じたわ」と日本での撮影を喜びつつも、天候に悩まされたことを明かすキャンディス・キャメロン・ブレ(D.J役)。しかし、日本でのエピソードについては「ジェシーとベッキーの結婚式も確かに素敵だったわ。でも、個人的にはこの日本での結婚式が1番だと思っている。理由は日本だからというのと、私も式に参列しているから。これまでのも参列はしたけど、まだ子どもだったし、大人と子どもじゃ全然感じるものが違う」と述懐した。
そんな結婚式についてスコットは「この素晴らしい庭園で本格的な日本の伝統的な結婚式が行われるわけだけど、そこからどんちゃん騒ぎが巻き起こるというのは"今年1番の控えめな表現だ"とだけ言っておこう」と、今後の展開に期待が高まるコメント。アンドレア・バーバー(キミー役)は「私は観客がいない中でちゃんと演技できるか不安だわ。私のジョークに全部笑ってくれて持ち上げてくれる人がいないからね」と笑いながらコメント。
一方で、ジョディ・スウィーティン(ステファニー役)は「よく冗談で"シットコムをスタジオの外に持ち出すな"と言うでしょ。四方が壁で守られた防音スタジオの中でのマルチ・カメラでの撮影に慣れてしまっているから。だから日本に来て、全てロケーション撮影で全てワンカメというのは、もう、照明のセッティングからカメラのセッティング、マイクの装着、何から何まで全然違うわ。でも楽しい。冒険よ」と楽しんでいる様子。フアン・パブロ・ディ・パチェ(フェルナンド役)も「日本では、言ってしまえば映画のような撮り方をしている。このエピソードに関して言えば、『フラーハウス・ザ・ムービー』のような仕上がりになるんじゃないかな」と明かした。
撮影の前に神社で祈祷をしたといい、日本の文化にも撮影前から触れたキャストたち。日本での"どんちゃん騒ぎ"がどのように展開していくのか、楽しみに配信日を待ちたい。
『フラーハウス シーズン3』Part2、12月22日 (金) 全世界同時ストリーミング。(海外ドラマNAVI)
Photo:『フラーハウス シーズン3』Part2日本での撮影