大ヒット放送中のサバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』でユージーンを演じるジョシュ・マクダーミットは、毎週米Entertainment Weeklyで各話の撮影裏話について語っているが、今回はシーズン8第7話「心の葛藤」の秘話を明かした。
まず、本作に初参加で今回メガホンを取ったラリー・テン（『SUPERGIRL／スーパーガール』『エレメンタリー ホームズ＆ワトソン in NY』）について、「素晴らしい男だよ！ 彼は長年『ウォーキング・デッド』のファンで、僕らのドラマを監督するのは今回が初めてだったんだ」と絶賛。そんなラリーは主演のアンドリュー・リンカーンと働くことを心底楽しみにしていたようで、「（アンドリュー演じる）リックがそこにいることに興奮していると話していたよ。きっと彼は僕らとの初めての仕事を良いものにしたいと考えて話しかけてくれていたんだと思う。彼との仕事は楽しかったよ！」と、テン監督とのやりとりを明かした。
続いて、そんなテン監督が憧れていたアンドリューについても「リックはガーベッジ・ペイル・キッズ、スカベンジャーズ、ゴミ山の人々と一緒にウォーカーと戦っていたけど、彼以上に見ごたえのあるアクションシーンを演じる俳優を僕は知らないよ」と賞賛を送ると、「僕はアンドリューと（製作総指揮の）グレッグ・ニコテロに、ユージーンが死ぬのならリックに殺されたいと言ってるんだ。俳優たちにはそれぞれ"得意分野"がある。カメラの前で演技をしてお金をもらうわけだが、例えば映画俳優のジャック・ニコルソンはあの笑顔を浮かべて大金を受け取る。僕が思うにアンドリューのそれは、ドラマの中で人を殺すことなんじゃないかな。彼は本当に相手の息の根を止めようとしている気がする。これは秘密の話かもしれないな」と、リックの手にかかって最期を迎えたいという願望まで明かした。
「来週が年内最後の放送だが、時間が経つのは本当に早いね。みんなが気に入ってくれることを願ってるよ」
『ウォーキング・デッド』シーズン8は毎週月曜日22:00よりFOXチャンネルにて放送中。（海外ドラマNAVI）
Photo：ジョシュ・マクダーミット
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