『ウォーキング・デッド』『プリズン・ブレイク』サラ・ウェイン・キャリーズが監督デビュー

大ヒットドラマ『プリズン・ブレイク』のサラ役や『ウォーキング・デッド』のローリ役で知られるサラ・ウェイン・キャリーズが、出演中の米USAのSFアクションドラマ『Colony(原題)』で監督デビューを飾ることがわかった。米Varietyが報じた。

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『Colony』は、外部の侵略者によって支配された近未来のロサンゼルスが舞台。新たな政府に従い協力していこうとする者と、良心にさいなまれて当局に反抗していく者とに分かれてカオス状態になった街で、何とか生き抜こうとする元FBI捜査官ウィル(ジョシュ・ホロウェイ『LOST』)とその妻ケイティ(サラ)を中心にストーリーが展開する。

サラは監督をすることになったきっかけを「これまで一緒に仕事をした女性監督の何人かに感銘を受けて、もっと(女性監督と)仕事をしたいと思っていたの。でも、1番クリエイティブでエキサイティングな解決策は自分が監督をすることだと気付いたの」と説明。続けて「私は女優という仕事をしていることをいつも誇りに思っているし、私を成長させてくれるこのスリリングなチャンスにも深く感謝しているわ」と語り、監督デビューを後押ししてくれた『Colony』ファミリーへの感謝も述べた。サラがメガホンを取るのは来年放送されるシーズン3の第9話だ。

クリエイターはカールトン・キューズ(『LOST』『ベイツ・モーテル』)とライアン・J・コンダル(『ヘラクレス』)。サラとジョシュ以外の出演者にはピーター・ジェイコブソン(『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』)、アマンダ・リゲッティ(『メンタリスト』)、トリー・キトルズ(『サン・オブ・アナーキー』)、アリー・ウォーカー(『プロファイラー/犯罪心理分析官』)ら人気TVシリーズで活躍してきた面々が集結している。(海外ドラマNAVI)

Photo:サラ・ウェイン・キャリーズ
©NYPW/FAMOUS