『ゲーム・オブ・スローンズ』ショーン・ビーン主演ドラマの配信権をNetflixが獲得!

七王国が玉座をめぐり熾烈な戦いを繰り広げる大河ファンタジー『ゲーム・オブ・スローンズ』で、ネッド・スタークを演じたショーン・ビーン。彼が主演する英ミステリードラマ『The Frankenstein Chronicles(原題)』の配信権を、Netflixが獲得したことが明らかとなった。米Varietyが報じている。

メアリー・シェリーによるゴシック・ホラー小説「フランケンシュタイン」にインスパイアされた本作で、ショーンが演じるのはテムズ川警察の警官ジョン・マーロット。舞台は1830年代のロンドン。アヘン密輸組織を逮捕した後、それぞれ違う子どもの体の部位をつなぎ合わせた死体が発見され、ジョンは奇怪な事件の捜査に当たることになるが...というストーリーだ。

本作は、2015年から2シーズンにわたり英ITVのドラマチャンネルEncoreで放送されていたが、同サービスの終了が決定したことからNetflixが本作の配信権を獲得。『ゲーム・オブ・スローンズ』で製作総指揮を務めるフランク・ドールガーが同職を手掛け、ショーンのほかには、トム・ワード(『高慢と偏見、そして殺人』)、ヴァネッサ・カービー(『ザ・クラウン』)、エリオット・コーワン(『ダ・ヴィンチと禁断の謎』)、エド・ストッパード(『グランドフィナーレ』)などが出演している。

ショーンは『ゲーム・オブ・スローンズ』降板後、『ジュピター』『オデッセイ』といった大作映画に出演し、主演した英BBCのミニシリーズ『Broken(原題)』は高い評価を得ている。現在撮影中の米Crackleの新作ドラマ『The Oath(原題)』ではギャングを演じる。(海外ドラマNAVI)

Photo:ショーン・ビーン
(C)Hubert Boesl/FAMOUS