Netflixオリジナル映画『ブライト』続編の制作が決定

ウィル・スミス主演、『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督が手掛けたNetflixのアクション映画『ブライト』。その続編制作が正式に決定した。米Vanity Fairが報じた。

『ブライト』は、遥か昔より人間と怪物などが共存社会を築いている"もうひとつの世界"が舞台。異なる種族の刑事二人、人間のウォード(ウィル・スミス)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)は、ある夜、巡回中に起きた事件に遭遇したことで彼らの運命を左右する大きな事態に巻き込まれていく...というストーリーだ。

この続編は、昨年12月に第1作の配信がスタートする前から発注されていたそう。1作目の批評は芳しいものではなかったものの、Netflixはウィルとジョエル、そしてエアー監督の復帰を正式に発表。エリック・ニューマン(『ナルコス』)とブライアン・アンクレス(『ハンガー・ゲーム』シリーズ)もプロデューサーとして続投する。新作に向けて新たにオーディションも行われる予定だという。配信開始日は明かされていない。

キャスト&スタッフの主要メンバーが続投する一方で、脚本家のマックス・ランディスは降板するようだ。ランディスが手掛けた作品はヒットしないと言われていたが、『ブライト』は別。配信初週の視聴数が歴代1位と、Netflixのオリジナル映画の中で最大のヒット作となった。Netflixの期待を一身に背負って製作された本作は予算も9000万ドル(約100億円)と異例の額で、ランディスには350万ドル(約4億円)が支払われていたようだ。

『ブライト』1作目はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)