米Apple、『ハンガー・ゲーム』監督×『TABOO』クリエイターによる新作ドラマ製作を決定

『ハンガー・ゲーム』シリーズや『TOUCH/タッチ』などを手掛けたフランシス・ローレンス監督が米Appleにて新たなオリジナルシリーズを制作する。米Deadlineが報じた。

『ピーキー・ブラインダーズ』や『TABOO』のクリエイターで脚本家のスティーヴン・ナイトとローレンス監督がタッグを組む本作のタイトルは『See(原題)』。未来を舞台にした世界の壮大なドラマとなるそうで、パイロット版を作ってからではなく、シリーズものとして製作される。全8話構成になる予定。

同作はAppleにとって4つ目のオリジナルプロジェクトにあたる。その他3作品いずれも詳細は伏せてあるが、一つ目はリース・ウィザースプーン(『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』)とジェニファー・アニストン(『フレンズ』)が製作・出演を務める、モーニングショーを題材としたドラマ『Are You Sleeping?(原題)』。2つ目は、スティーヴン・スピルバーグが1980年代に生み出した人気オムニバスドラマ『世にも不思議なアメージング・ストーリー』のリブート版。そして3つ目は、『バトルスター・ギャラクティカ』『アウトランダー』の製作総指揮者として、高い評価を得ているロナルド・D・ムーアが手掛ける宇宙開発競争が終わらなかった世界を描く1時間枠の作品。また、『Home(原題)』という世界中にある素晴らしい家を紹介していくドキュメンタリーシリーズの製作計画も進んでいる。

放送時期なども未発表で謎の多いAppleの作品だが、新たな情報が入り次第順次お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』より
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