『スパイダーマン:ホームカミング』のあの人、『ハンドメイズ・テイル』シーズン2に出演!

『スパイダーマン:ホームカミング』でメイおばさん役を演じたマリサ・トメイが、デストピアな世界を描く『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン2に出演することが分かった。米TV Lineが報じている。

マーガレット・アトウッドによるベストセラー同名小説をドラマ化した本作の舞台は、荒廃した近未来社会のギリアッド共和国。環境汚染により出生率が低下した同国では、数少ない健康な女性は政府によって捕えられ、子どもを産むための侍女として性の奉仕を強要させられてしまう...というストーリー。

マリサは新シーズンの第2話に登場するが、どのような役を演じるのかは明らかにされていない。シーズン2では、エリザベス・モス演じる侍女となったオブフレッドがフレッド・ウォーターフォード司令官の子どもを身ごもり、その事実に葛藤する展開になるという。

本作は第69回エミー賞授賞式でドラマシリーズ部門作品賞を受賞し、エリザベスが主演女優賞、リディア役を演じるアン・ダウトが助演女優賞に輝いている。

マリサは、1992年に公開された映画『いとこのビニー』の演技でアカデミー賞助演女優賞を受賞して注目され、90年代は『忘れられない人』や『オンリー・ユー』などの作品に出演。近年は、音楽業界の舞台裏を描く人気ドラマ『Empire 成功の代償』にミミ・ホワイト役で登場していた。

『ハンドメイズ・テイル』シーズン2は、米Huluで4月26日(木)より配信開始予定で、日本ではシーズン1がHuluにて2月28日(水)より配信スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:マリサ・トメイ© NYPW/FAMOUS