女優兼コメディアンであるマリア・バンフォードの半生をヒントに繰り広げられる、Netflixのオリジナルコメディドラマ『レディー・ダイナマイト』が、シーズン2をもって終了となることが決定した。米Varietyが報じた。
【関連記事】【ネタばれ】完璧だったからこそ...シーズン1で終わらせるべきだったTVシリーズ7選
本作は主演のマリア・バンフォードが本人役で登場し、家族や友人、恋人、仕事仲間との関係性や、常識を覆すハリウッドの世界を、マリア自身の体験を交えて、彼女の目線でユニークに描いたコメディ。彼女の人生の異なる時期を交差させながら、自分を見失った一人の女性が再び大事なものを取り戻す姿が描かれていた。
同作は2016年5月に全12話構成でシーズン1の配信がスタート。高い評価を得て更新が決定し、全8話構成で2017年11月10日(金)にシーズン2がスタートしたばかりだった。Netflixはシリーズ終了の理由についてコメントを公表していないが、主演のマリアは双極性障害を抱えており、昨年末にはVarietyの取材に対して健康を保つために撮影スケジュールを調整しなければいけないと明かしていた。
「TVシリーズでは、私にできる以上のことが必要だったの。前回は12時間の治療を受けて、強めの精神科の薬を飲んで、1日中頭がぼーっとしていたわ。それでも皆は優しくサポートしてくれて、私が騒音に悩まされず休めるようにしてくれたの」
クリエイターはミッチェル・ハーウィッツ(『ブル〜ス一家は大暴走!』)とパム・ブラディ(『ロック・ミー・ハムレット!』)。キャストにはマリアのほか、フレッド・メラメッド(『グッド・ワイフ』)、モー・コリンズ(『MOACA/も~アカンな男たち』)、メアリー・ケイ・プレイス(『ザ・ホワイトハウス』)、エド・ベグリー・Jr(『ゴーストバスターズ』)らが出演している。(海外ドラマNAVI)
Photo:『レディー・ダイナマイト』
(C)Netflix