大ヒット映画『レ・ミゼラブル』の熱演で世界を泣かせたヒュー・ジャックマンが、『ラ・ラ・ランド』の音楽チームとタッグを組んだ『グレイテスト・ショーマン』が2月16日(金)に公開される。このほど、豪華客船で行われたワールドプレミアの潜入特別映像がいち早く当サイトに到着した。
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本作は、19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P.T.バーナムの人生を描いたミュージカルエンターテイメント。製作のきっかけとなったのは、ビル・コンドン(『美女と野獣』)とローレンス・マーク(『ドリームガールズ』)が、2009年のアカデミー賞授賞式で司会を務めたヒューの姿を目にして、"地上最高のショーマンだ"と思ってバーナムを連想したこと。今回解禁された映像には、その後7年もの構想を経てついに実現した本作についての想いが詰まっている。この映画化のために何年も努力してきたヒューは、「本当に真っすぐで感動的な映画だよ。多様性を歓迎していて、心を満たしてくれる映画だ。笑って泣いて元気になってくれ」と、うっすらと目に涙を浮かべながら語っている。
バーナムの斬新なビジネススタイルに魅了され、すべてを捨て相棒になるフィリップを演じたザック・エフロンも、「今の時代にこそ大切なメッセージだ」と述べ、国の垣根を越えて共感できる作品であることを明かした。そうしたキャストやスタッフのコメントのほか、出演者や制作陣の喜びの抱擁、打ち上がる花火をバックにしての集合ショットなど、ワールドプレミアのすべてが凝縮された映像となっている。
一足早く公開されたアメリカでは600館以上の規模で封切られた映画として、1986年の『わんわん物語』以来、31年ぶりの記録を樹立した『グレイテスト・ショーマン』は、2月16日(金)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『グレイテスト・ショーマン』
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