【ネタばれ】『ウォーキング・デッド』ノーマン・リーダス、"あの人の死"に「絶望的なほどみじめな気持ち」

シーズン8後半の放送が来月よりスタートする大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』。本作でダリル・ディクソンを演じるノーマン・リーダスは、劇中のある登場人物が命を落とすことに強く衝撃を受けている。本人のコメントを米Entertainment Weeklyが伝えている。(本記事は、『ウォーキング・デッド』シーズン8第8話のネタばれを含む上、第9話以降の展開を示唆する内容ですのでご注意ください)

シーズン8の第8話は、リック・グライムズをはじめとした生存者たちが、ウォーカーにカールが噛まれたことを悟り、絶望に打ちひしがれるところで幕を閉じた。カールが辿る運命を知ってノーマンは、「絶望的なほどにみじめな気持ちだった」とコメントしている。

「(カール役の)チャンドラー(・リッグス)が小さな男の子の時から、成長を見守ってきたんだ。この番組で家族の一員を失うのはいつも胸が痛む。チャンドラーは間違いなく俺にとって家族の一員だから、悲しかった。正直言って、チャンドラーが最後まで生き残る一人になるものだと、ずっと思っていた」と率直に話したノーマン。

さらに、「俺に言わせると、この番組が始まった時からいた人たちが作品の核心なんだ。彼らを失えば番組やファン、俺たち出演者にとって大きな痛手になる。もう数人しか残っていないよ。番組をまったく別物に変えるつもりならまだしも、作品の特別な要素を大切にするなら、彼らの扱いには注意しなくてはいけないはずだ」と述べており、番組初期からのコアメンバーが残りわずかであることに危機感を抱いているようだ。

とはいえノーマンは、俳優業と音楽業に精を出すチャンドラー本人には明るい将来が待っていると確信しているようだ。「チャンドラーのことは大好きだよ。才能に恵まれているし、やる気もあるから、素晴らしいことをやってのけるだろう」と言っている。

『ウォーキング・デッド』シーズン8後半(第9話~第16話)は、FOXチャンネルにて2月26日(月)22:00よりスタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:ノーマン・リーダス(『ウォーキング・デッド』)
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