ホラー/超常現象ジャンルに力を注ぐNetflix、心臓移植が題材の新作ドラマを制作

ホラーや超常現象を題材とする作品に力を注いでいるNetflix。そんな中、人間の心臓にまつわる超常現象ドラマ『Chambers(原題)』(全10話)のシリーズ制作に、同社がゴーサインを与えたことを、米Hollywood Reporterが報じた。

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本作は、心臓の移植を受けて生きながらえた女性が、命を救った心臓にまつわる謎を追う物語。ドナーの突然死の原因を探っていくうちに、女性はドナーの人物が持っていた特質を身につけるようになる。タイトルの「Chambers」は、心臓を構成する4つの部屋(心房/心室)を指す言葉だ。

本作のクリエイターは、『レバレッジ ~詐欺師たちの流儀』『恋愛マニュアル ~未来からのラブ・アドバイス~』に出演した女優のリア・レイチェル。彼女は、『トラフィック』の脚本や、『ケイティ』『シリアナ』の監督/脚本を担ったスティーヴン・ギャガンとともに製作総指揮も担う。また、『The 100/ハンドレッド』『GRIMM/グリム』の脚本に参加したアケラ・クーパーがショーランナーを務める。

Netflixは最近、『ジェラルドのゲーム』『1922』『サイレンス』『ザ・ベビーシッター』など、ホラーや超常現象ものの作品を増やしているところ。そのラインナップに本作も加わるようだ。(海外ドラマNAVI)

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『ジェラルドのゲーム』
『1922』
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