初ソロコンサートで日本語を披露!?『Glee』マシュー・モリソン インタビュー

日本でも大ヒットしたミュージカルドラマ『Glee/グリー』のシュースター先生役で知られるマシュー・モリソン。2月24日(土)に開催される初の来日ソロコンサートでは、『Glee』の楽曲のほか、自身が舞台で演じたブロードウェイミュージカル『ヘアスプレー』『ファインディング・ネバーランド』のメドレーを披露する予定です。それに先駆けて昨年11月にロサンゼルスで行われたインタビューが届いたのでご紹介しましょう!

――あなたにとって初来日となった2017年3月の「トニー賞コンサート」での日本のファンの反応はいかがでしたか?

日本の観客はアメリカに比べておとなしいと聞いていたけど、そんなことはなくて驚いたね。とってもエネルギッシュで、アメリカのファンと同じようなノリでリアクションをしてくれていたから、今回のソロコンサートでも同じような反応があることを期待しているよ!

――今回のソロコンサートはどんなショーになるのでしょう? 言葉の壁を超える工夫はされますか?

僕はソングダンサーだから、音楽とダンスで物語を伝える、歌って踊るショーにしたい。日本語の翻訳を使って、ストーリーを理解してもらえるようなことも考えている。どんな風にするかはまだ分からないけど、日本のファン向けにアメリカとは違う舞台にしたい。ハイエナジーなショーになると思うよ。友人に翻訳を手伝ってもらおうかと思っているけど、音楽は世界共通の言語だから日本の観客とも一つになれると思う。日本語でも歌を披露するかも。多分ね(笑)

――日本の印象は?

日本は大好きな国の一つだよ。トニー賞コンサートで初めて日本を訪れて、東京はもちろん、京都や大阪にも妻と一緒に旅行して、本当に楽しかった。今回は子どもが生まれたばかりだから妻は同行できないけど、新しい発見をするのが待ち遠しい。日本に行くのを楽しみにしている。寿司は毎日でも食べられるくらい好きだよ。

――父親となったことで仕事に対する心境の変化はありましたか?

父親になって変わった唯一のことは、自己中心的でなくなったこと。今までは自分のキャリアは全て自分が中心だったけど、今は何をするにも家族のためにという気持ちだ。今は自分がうまくやらなければというプレッシャーではなく、家族が誇りに思うようなことをしないというプレッシャーを感じているよ。今日で息子はちょうど1ヵ月で、とてもワクワクしている。でも日本に行くのが楽しみだよ。向こうではゆっくり寝ることができそうだから(笑) オムツ替えも上手になったんだ。

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■「マシュー・モリソン in コンサート」
2018年2月24日(土) Bunkamura オーチャードホール
[16:00開演]ブロードウェイ/アメリカンソングブック バージョン
[19:30開演]ブロードウェイ/ポップヒッツ バージョン
(※各公演の開場は開演時間の30分前)
【演奏】ブラッド・エリス(Music director、Piano)
下野ヒトシ(Bass)、宮崎隆睦(Sax) from Teatro Raffinato
【チケット】VIP席...18,000円(完売) 一般席...10,800円(※税込・全席指定)

Photo:マシュー・モリソン
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