サイバーパンクの傑作小説を原作としたNetflixオリジナルドラマ『オルタード・カーボン』が本日2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング開始となる。この度、本作の斬新な設定とストーリーの秘密が明かされる、特別映像が公開された。
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『オルタード・カーボン』の舞台は、300年後の未来。人間の心がデジタル化された世界では、"スタック"に保存した心を新しい身体(スリーヴ)に埋め込むことで、肉体の乗り換えが可能となっている。主人公は、ジョエル・キナマン(『THE KILLING ~闇に眠る美少女』)演じるタケシ・コヴァッチ。新たなスリーヴにスタックを埋め込まれ、数世紀後の世界に生き返るが、資産家であるローレンス・バンクロフト(ジェームズ・ピュアフォイ『ザ・フォロイング』)の殺人未遂事件の真相を追うことに。何度も生き返ることが可能な世界で、誰がなぜバンクロフトを狙ったのか? そしてコヴァッチの隠された過去とは?
本作を語る上で外せないのが、人間の意識と記憶をデータにして移し替えることで、肉体を変えて永遠に生きることができるという斬新な設定。殺された依頼主から殺人事件の解決を依頼されるという、一見矛盾するようなストーリーが成立するのもこの設定があればこそ。
本作の製作総指揮を務めるレータ・カログリディス(『アバター』)は「この世界では、人はどんな肉体の中でも存在し得ます。数百年をかけて、人類が肉体と一緒に進化を遂げるというのはとても魅力的なアイデアだと思います。『オルタード・カーボン』は永遠の命を可能にするテクノロジーをテーマにした、とても魅力的なSF作品です」と語り、本作の設定と世界観を絶賛している。さらに「同時に誰もが見覚えのある人間の感情に触れたストーリーでもあります。傑作SFの要素を全て含みながら、その根底にはとても人間的な物語があるんです」と、壮大なドラマがあることを明かす。
主人公タケシを演じたジョエルは、「彼は究極の選択を迫られます。タンクの中に戻り、また長い悪夢のような状況に戻るか、それともかつて命をかけて倒そうとした男のために働くか」と物語の冒頭から主人公が人生を左右する究極の選択を迫られることを明かした。
Netflixオリジナルドラマ『オルタード・カーボン』独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『オルタード・カーボン』