『Glee』ジェーン・リンチ、死去したマーク・サリングの想い出を語る

大人気青春ミュージカルドラマ『Glee/グリー』のパック役で知られるマーク・サリングの訃報を受け、共演者でスー先生役を演じたジェーン・リンチが彼の想い出を語っている。米E!Onlineが報じた。

1月30日(火)、マークはカリフォルニア州サンランドの自宅周辺にある川のほとりで、木に首を吊って自殺しているところを発見された。35歳だった。

先月31日(水)、ロサンゼルスで開催されたイベント「Adopt the Arts" Annual Rock Gala」に姿を見せたジェーンは、マークについて「苦労していたわ。彼は本当に問題のある人だった。ずっとそうだったの。とっても悲しい最期だったけれど、今はきっと安らかでいるはずよ」とコメント。続けて、「マークは『Glee』撮影現場では、全てをビデオに撮影していたの。出演できるのが嬉しくて、仕事に来るのが楽しくて仕方がなかったのよ。『Glee』に出演した自分の一日を曲にして録画していたわ。当時マークは小さな部屋に住んでいたんだけど、パック役は彼のキャリアにおいて大きな飛躍だったのよ。素晴らしい共演者と仕事をすることで、成長できたと感じていたはずだわ」と当時を振り返った。

ジェーンだけでなく、シュー先生を演じたマシュー・モリソンや、フィギンズ校長を演じていたイクバル・テバ、『Glee』でボーカル・アレンジを担当したティム・デイヴィス、エピソード監督を務めたパリス・バークレイもSNSに追悼メッセージを投稿している。

死に急いでしまったマーク...。『Glee』メンバーの一員だった彼の冥福を心よりお祈りしたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェーン・リンチ
©Minas Keukazian/FAMOUS