『マーベル/ルーク・ケイジ』アベンジャーズ最新作の前にMCUをおさらい!

数々の世界的大ヒット映画を製作するマーベルが贈る待望のドラマシリーズの最新作『マーベル/ルーク・ケイジ シーズン1』のブルーレイ&DVDが好評発売中、デジタル配信中! これまで多くのスーパーヒーローが誕生し、映画にテレビにその世界観を拡大してきたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)。『アイアンマン』の劇場公開から来年で10周年を迎え、4月には『アベンジャーズ』シリーズ最新作の劇場公開も控える中、改めて映画とテレビにおけるMCUの魅力を振り返ってみたい。

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MCUでは、アイアンマンにハルク、ソー、キャプテン・アメリカ、アントマン、ドクター・ストレンジなど、圧倒的なパワーを持つスーパーヒーローたちが世界の危機を救うために戦ってきた。やがて彼らはお互いの作品でも共演するようになり、「アベンジャーズ」と呼ばれるチームを形成するようになる。それぞれに能力も性格も異なる彼らが、時に反目しながらも人類の平和のために一致団結し、世界征服を狙う強大な悪に挑んでいく。そのスケールの大きさもさることながら、紛争や対立の絶えない昨今の世界情勢にあって、互いの違いを認め合いながら共に戦うヒーローたちの姿に、多くの映画ファンが共感を抱くのである。

さらに、MCUでは「アベンジャーズ」と並行して、宇宙の落ちこぼれヒーローばかりで結成された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」というチームも活躍。4月27日(金)に公開される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、その両チームが初めて本格的にクロスオーバーすることになる。もちろん、その直前の3月1日(木)公開の『ブラックパンサー』も要注目!

一方、ドラマシリーズの足掛かりになったのは、『アベンジャーズ』シリーズでもお馴染みの秘密組織シールドの精鋭チームを主人公にした大ヒット作『エージェント・オブ・シールド』。しかし、ドラマシリーズ独自のスーパーヒーロー・チームと言えば、やはり『ディフェンダーズ』であろう。デアデビルにジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアンフィストの4人で結成された「ディフェンダーズ」。深刻化する貧困と犯罪で荒廃の一途を辿る現代のニューヨーク。その片隅で暮らすヒーローたちが、この機に乗じて街を支配しようとする勢力から庶民の生活を守るために戦う。より我々の現実社会に近づいた日常のリアリズム。それこそが『ディフェンダーズ』の見どころだと言えよう。

そんな「ディフェンダーズ」の一人、ルーク・ケイジを主人公にした『マーベル/ルーク・ケイジ』のシーズン1が発売中だ。鋼のような超人的肉体を持ちながらも、争いを好まず身を隠すように生きている黒人青年ルークが、ニューヨークのハーレムを牛耳るマフィアや政治家の悪事を目の当たりにし、次第に黙っていられなくなる。本当の正義とは何か、パワーとは何か。時代が求める等身大のヒーロー像がここにある。

さらに、4月4日には『アベンジャーズ』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のブルーレイセット、DVDセット、『マイティ・ソー』、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』、『アイアンマン2』を初のMovieNEX化+期間限定の劇場公開記念オリジナルパッケージで発売決定! 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の前にMovieNEXでMCUをおさらいしておこう!(海外ドラマNAVI)

Photo:『マーベル/ルーク・ケイジ シーズン1』
(C) 2018 MARVEL & ABC Studios