『ふたりは友達？ ウィル＆グレイス』や『TVキャスター マーフィー・ブラウン』に続くのはこの作品かもしれない。9シーズン続き90年代に最もヒットした国民的シットコム『となりのサインフェルド』。本作でクリエイター＆主演を務めたジェリー・サインフェルドが復活版製作の可能性についてコメントした。米Entertainment Weeklyが報じた。
スタンドアップコメディアンとして活動していたジェリーが本人役で登場した『となりのサインフェルド』。ジェリーがただ親友たちと部屋に集まったり、行きつけの喫茶店でお茶を飲みつつ、日常の些細な出来事を面白おかしくショーアップするだけの、恋もキャリアもサボりがちなお茶の間コメディだ。
昨年、米Entertainment Tonightから今後の可能性について聞かれた際には、やり終えたものをファンに愛し続けてもらうのはいいことだろうと語っていたジェリー。しかし、最近エレン・デジェネレスの人気トーク番組『エレンの部屋』に出演した彼は、「（復活は）可能だ」とコメントし、"やり終えた"という言葉を撤回する可能性が出てきた。
また、現在、トーク番組『Comedians in Cars Getting Coffee（原題）』でホストを務めているジェリーは、「僕のショーでは、何をするべきなのかをみんなに伝えたい」「彼らは自分の人生で何が起こっているのか教えてくれるし、僕も"あなたがするべきことを伝えたいんだ"と言っている」と語った。エレンがゲスト出演したときのことも「彼女に"（エレンの妻の）ポーシャ・デ・ロッシが新しい馬を買うべきかアドバイスしようか？"と申し出たんだ。彼女は本当はそんなアドバイスなんていらなかったんだけど、"えぇ、ぜひ"と言ってくれたよ。言わせてしまったんだな」と振り返った。
『となりのサインフェルド』はシーズン1から9までAmazonプライム・ビデオにて配信中。（海外ドラマNAVI）
Photo：ジェリー・サインフェルド
(C)NYRM/FAMOUS
