『グレイテスト・ショーマン』愛妻家ヒュー・ジャックマン、バーナムとは違って妻には逆らえない?!

ゴージャスでスペクタクルなミュージカル・エンタテイメント『グレイテスト・ショーマン』のプロモーションで来日をしていたヒュー・ジャックマンを直撃インタビュー! 愛妻家として有名な彼らしく、バレンタインデーに行われた記者会見でも奥様の話が飛び出していたが、父親としてバーナムに共感できる部分や、本作で注目して欲しい若手俳優など話を伺った。

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本作は、19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P.T.バーナムの人生を描いたミュージカル・エンタテイメント。製作のきっかけとなったのは、ビル・コンドン(『美女と野獣』)とローレンス・マーク(『ドリームガールズ』)が、2009年のアカデミー賞授賞式で司会を務めたヒューの姿を目にして、"地上最高のショーマンだ"と思ってバーナムを連想したこと。しかし、当時は「実際に映画になるのは20パーセントくらいかな」と思っていたそうだ。こちらのインタビュー全文では、監督を見つけるまでの詳しい経緯を語ってくれている。

また、バーナムの彼の人生や考え方に共感できる部分を聞くと、「僕にも素晴らしい妻がいて、常にコミュニケーションを取るようにしているんだけど、彼女に"働きすぎよ"って言われることもある。僕はバーナムとは違って、妻の言うことは聞くけどね。彼女がダメっていったら絶対ダメなんだ。チャリティ(バーナムの妻)ほど僕の奥さんは忍耐強くないからね(笑)」とヒューらしい回答が飛び出した。

日本で行われたスペシャルイベントと記者会見でお互いをリスペクトし合うキアラ・セトル(レティ・ルッツ役)とヒューの姿が印象的だったが、もう一人注目して欲しい若手女優はゼンデイヤだそうだ。ヒューの娘も大ファンだそうだが、インタビューでは「スクリーンでも、その外でも人間として素晴らしいんだ。信じられないほどの才能を持っているよ。あの世代の大スターになることは間違いないね」と力強く語っていた。

その他にもダンスシーンの撮影方法、役作りに読んだ本といった裏話を語ってくれたインタビュー全文はこちらからチェックして欲しい。

『グレイテスト・ショーマン』は大ヒット公開中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『グレイテスト・ショーマン』
© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation