「ロズウェル事件」をモチーフにした『ロズウェル 星の恋人たち』が、米CWによってリメイクされることは以前からお伝えしているが、現在人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』に出演しているジャニーン・メイソンが主演を務めることがわかった。米Deadlineが報じた。
ジャニーンが演じる主人公リズは故郷のニューメキシコ州ロズウェルに戻ると、高校の時に想いを寄せていた男性が実はエイリアンだったことを知ってしまう。彼を守ることによって二人は再び親密になるが、そこに政府までもが関わってきて...というストーリーになるようだ。今回のリズは両親が不法移民者という設定で、その点がリブート版の大きなテーマとなるようだ。
現段階ではパイロット版のみの制作が決まっており、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』や『オリジナルズ』のクリエイター、ジュリー・プレックがメガホンを取る。もし、シリーズ化されれば、プレックは引き続き製作総指揮を務めることになる。
ジャニーンは、現在放送中の『グレアナ』シーズン14にサム役で新たに加わった。過去には『CSI:科学捜査班』や『Major Crimes 〜重大犯罪課』、『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』などにもゲスト出演している。また、人気ダンスオーディション番組『So You Think You Can Dance (原題)』のシーズン5に出場し、最年少18歳&キューバ系アメリカ人として初めて優勝した。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジャニーン・メイソン
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